岡崎市の竜海中学校の1年生の皆さんから
感想文が届きました。
2年生で行う職場体験の前に、国際協力について
学びたいということでしたので、通常の出前講座に
足して、ボランティアの皆さんにもAHIに関わる
思い、手応えなどを語ってもらいました。
いくつかの感想をご紹介します。
(かっこの中はこちらで言葉を足したものです)
-------------------------------------
私はいままで平凡でつまらない(と感じていた)今の日常生活が
とてもありがたく思えるようになりました。
そのため、今、勉強ができていない子の分もがんばりたいと
思えるようになりました。
私には将来の夢があります。もし、その夢が叶わないとしても
世界の人の役に立つ仕事につきたいと強く思えるように
なりました。
ありがとうございました。
-------------------------------------
(水運び)で、少し水を入れただけでも重たいのに、
片手で持ってあの岸を上っていると知って、すごくおどろきました。
しかも、それが自分よりも小さい子がやっていると知り、
私は今でも親にお手伝いをまかされると少しいやな気持になるから
少し恥ずかしく思いました。これからはもっと
お手伝いをして、恥ずかしくないようにしたいです。
------------------------------------------
サリーの着付けでは、(中略)柄と布の色がかわいかったので、
“かわい〜❤”と言われました。“よかった〜!ありがとっ!”と
言っておきました。うれしかったです。
------------------------------------------
紙芝居ではバングラデシュの生活や、女性差別の存在を知りました。
日本ではも今はもう男女あまり関係なく暮らしているけれど
15歳などという私たちとほぼ変わらない年齢で結婚させられて
しまうなんて…と女性差別についてどんなものか、ということも
知ることができました。
また「エク・ムスティ・チャール」といういざというときのために
米をためておくというアイディアはすごいと思いました。
女性差別に負けずにアイディアを出しあい、
差別をなくそうと活動している人たちはかっこいいと思います。
AHIの活動資金は寄付だということを聞き、この世界の状況を少しでも
良くしようと考えてくれている人がいるんだということを
うれしく思いました。
----------------------------------------
川原啓美さんの体験の中の(ネパールの)おんなの人のはんだんが
驚いたし、自分はそんな事考えないから、もっと自分をみつめ直す
必要があるなと思いました。
----------------------------------------
私は本が好きでたくさん持っています。なので家族や近所の人たちにも
呼びかけて、ギフトリレーに参加したいと思います。
AHIが実際にやっていることをもっと調べて、
妹たちにこんなすばらしいことをしている人たちがいるんだよということを
伝えてあげたいです。
ボランティアの方々のなぜボランティアをしているのかという考えは
どのような仕事の人でも、人のためを思う社会にこうけんしたいと
考えている人がいるのではないかと感じました。
----------------------------------------
あらためて皆さんの感性の豊かさを思います。
ご一緒する時間をいただけたこともとても幸せですし、
こうした感想をもっていただけて、本当にうれしいっ❤
職員はさだ