民芸品を並べているのは、
すでに皆さん知っていただいているかと思いますが、
今日はそこに、クリスマスカードや
クリスマステイストのクリップなどを並べました。
これはクリップ。1セット200円。
これはミニカード
昨年はツリーのオーナメントにと買ってくださる方も
多かったものです。(3枚で100円)
これはカード。
夕方、写真を撮ったので、暗くてごめんなさい。
どれも1枚50円とお値打ちです。
今日は受付担当なので、玄関を見渡せる机で
仕事をしています。
病院の患者さんかなと思われる方が、
けっこう見にいらっしゃいます。
皆さん、病院に来られるたびに、のぞいていかれます。
なので、多少は目新しいものがあるように
少しずつ展示品の入れ替えもしています。
現在担当職員のMさんも、
ボランティア店長のOさんも飾り付けが上手なので
見ていても楽しいだろうと思います。
以前に、商品の並べ替えをしていたら、
「今日、入院するように言われちゃってね」と
おっしゃる方がいらっしゃいました。
こういうちょっとした不安を誰かが聞いてくれるだけでも
前に進みやすくなるのではないでしょうか。
AHIのお隣の愛知国際病院には、
小さな、3畳にも満たないような売店があります。
二人の女性が交替で、切り盛りしていらっしゃいますが、
よくお客である患者さんたちと話していらっしゃいます。
月に1度行くかどうかの私にも、袋に入れなくてもいいことや
割りばしは不要なことを覚えていてくださって
何も言わなくても、そのようにしてくださいます。
きっと、多くの患者さんのあれこれを聞きながら、
「なじみ」の人として、温かく接していらっしゃるのだろうと
想像します。
一人暮らしの私の母は、近くの喫茶店の
カウンター席で、毎日モーニングをいただいています。
マスターとママさんに、たわいもない話を聞いて
もらって、それで元気に過ごしています。
一方で、梨を自宅で小売りしている母は
作業場にテーブルと椅子をたくさん用意していて、
梨を買いにいらした方に、
「ちょっとおしゃべりしていかない?」と誘っています。
母を中心に、見知らぬ人同士が、梨やお菓子を囲んで
しばらく楽しい時間を過ごしているようです。
そんなこんなの、いろんな人との何気ないおしゃべり、
意外に大切じゃないかと思う、今日この頃です。
職員は